おうちバレエライブを観てくださった皆様、ありがとうございました

富村です。

私は何かと時間がかかり…ブログを書き上げるのにも時間を要するため（汗）

遅くなってしまいましたが、先日のバレエTVさんのライブ配信を観てくださった皆様、ありがとうございました。

とても素敵な時間を過ごさせていただきました。

バレエTVさん、そしてライブをご覧くださった皆様に心から感謝です。

我が家でパドドゥを踊るのをライブ配信で観ていただくのは、今回が2回目。

私達の、バレエとともに生きてきた今までの人生の中で一番小さなスペースでの「本番」です。

でもスペースの小ささも、それが我が家であることも問題にはならず、私達は二人とも、踊りも気持ちも「舞台」で思う存分踊らせていただきました。

ポイントシューズを履けなかったことはちょっと残念だったけれど。

与えられた条件の中で

ちょっと話がそれるかもしれないけれど、

今思えば本当に恵まれた環境で踊らせていただいてきたな、と思うバレエ団時代。

朝のレッスンは毎日生のピアノ演奏で、たくさんのピアニストさんたちが弾きに来てくれました。

その中のあるピアニストさん、本当に演奏が素晴らしく、そしてとてもとても自由に弾く方でした。

ダンサーの中には、

「テンポがわけわからん、やりにくい〜」

と文句を言う人もいました。

でも私は、彼が弾きに来てくれると嬉しくて、彼が楽しんでいるのが伝わってきて、このエクササイズを彼はどんな音楽で踊らせてくれるんだろう、とワクワクしました。

生のオーケストラでの全幕バレエもたくさん経験させていただきましたが

私個人として踊る上で大事にしていることは

バレエは

「音楽に合わせて踊る」

ものでは決してなく、

「音楽に踊らせてもらう」

「音楽に敬意をもって踊る」

ものだと思っています。

今回、小さな小さなスペースで踊る上でも同じ感覚でした。

今自分に与えられた条件の中で、この素晴らしいパドドゥに敬意をもって踊ること。

思う存分踊ること。

目の前にいらっしゃらなくても、電波（うちの息子はインターネットのことをこう呼ぶ）を通して観てくださっているお客様がいること。

そしてノブオ先生の存在そのものと、思いが繋がったのが先日の眠りだったのかな。

本当にありがとうございました。

また、お邪魔させていただけたら嬉しいです(*^^*)