バレエのある暮らし

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踊りと暮らし

 

「歌うことや踊ること」は太古の昔から人の暮らしと共にあり、それらは人間が声や楽器、体を使って自己の感情を表現したり、他者との気持ちを共有するための「感覚を使ったコミュニケーションのツール」だったのだと思います。

 

人は気持ちが昂る時、つまりテンションが上がってくると自然に鼻歌を歌ったり、ルンルン体を動かして踊ったりします。でも周りにたくさん人がいるところでは「人目を気にして」押さえ込んでしまうかもしれませんが、もし自分だけの空間で自由に発散できたならば、それは自分のための充実した時間となり、人生の彩りとして記憶に残ることでしょう。

 

私たちは人生のほとんどを「踊りと共に」暮らしてきました。感情の向かうところに踊りがあり、踊ることで感情が流れる。そんな「人の暮らしの一部」である踊りに出会えたことを、とても幸せに感じています。

 

 

 

クラシックバレエは奥が深い

 

私たちは恩師に「クラシックバレエは他のダンスジャンルの基礎になるもの」と教わり、この言葉は巷でもよく耳にします。バレエは伝統ある舞踊であり、長い歴史の中で芸術性も技術性も研究され追究されて、進化を遂げてきたもので、まさに「古典のもの」です。

 

音楽で言うならばクラシック音楽がまさにそれで、楽器に関しても作曲に関しても技術も構成も、現代の音楽のルーツになっている部分ではあります。けれども音楽も踊りも、現代的なものは「クラシックを知らずとも」できると言えばできます。

 

クラシックを愛する人は本当にクラシックが好きですし、クラシックを追究することは「より深みを知っていくこと」に繋がります。また現代的なジャンルを追究していくことは「より新しいものを求めていく」ことに繋がりますので、それぞれに「過去と未来」を望んでいくという、全く異なる良さがあると思います。

 

クラシックバレエは一見、すごく高い身体能力を必要とするようにイメージされますが、もちろんそれは積み重ねてきた練習の「行き着く先の姿」であり、その道を歩んでこなかった方には「自分にはできない」と思われてしまうかもしれませんが、私たちが感じるクラシックバレエの良さは「段々と分かってくる、何かができるようになってくる」という、今まで知らなかったさらに奥の深い「自分の本質」に迫っていけるところにあります。

 

 

「自分らしさ」を見つけるために

 

人生、どのポイントにあっても「自分らしさ」を探しにいく感覚は大切なもので、そこから続いていく道を考えることは本当に素晴らしいことです。

 

クラシックバレエに興味がございましたら、是非私たちと一緒に楽しんでみて下さい。

この記事を書いた人

藤野暢央

自分の魅力を知る。才能を開花する。自信が湧いてくる。海外でプロの経験を持つバレエダンサー藤野暢央の、独特な発想による体作りを、ピラティスやバレエを通してお伝えします。

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海外で本格的なプロの経験を持つバレエダンサーが直接伝授する健康ボディと踊り方

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