皆さん、こんにちは。

今日は珍しく、バレエもピラティスもレッスンがお休みの１日でした。

最近ではオンラインレッスンをテレワークとして、家で家族と一緒に過ごしていても「今からお仕事です」と、別のお部屋に「お出かけ」していってしまうお父さんでしたから、息子には「お仕事の邪魔をしてはいけない」という観念を持たせてしまいました。

コロナのせいで一年生の時から「なるべくお友達と密着しないように」とか「マスクなしではしゃいだりしないように」とか、普通に元気いっぱいでいることすら「慎まないといけない」かのような思いを、させてきてしまったかもしれません。

最近では「これはやっていいのか？いけないのか？」と、行動をとってしまう前に慎重になり過ぎていたり、「僕は一体、何をすればいいの？」と困ってしまう様子を見せることも…。

父から子へ。ストレートに渡したいことは一杯あるのに。

今日は「息子と向き合うレッスン」をやってみようと決意しました。

子どもは やってみないと分からない

現在、息子くんは学校に行く以外に、バレエと空手を習っています。

どちらも体を使ったハードワークなのですが、息子くんは「パワーの入れ方」が今いち分かっておらず、それはいわゆる「本気を出す方法」がまだ定まっていないのだろうと、親として、大人として感じていました。

僕は子どももレッスンで教えていますが、面白いユーモアを見せても、ユニークアプローチでエクササイズをするとしても、揺るぎない「本気」で接しているので、子どもたちも本気を見せてくれます。

今日は息子くんに「絶対に逃さないよ」というくらい、本気の本気でストレッチ運動を教えました。

別に厳しかったり、恐かったりしたわけじゃないんですけどね。

３０分だけ集中してセッションしたのですが、息子くんには少しでも「何をすればカッコ良くなるか」「何をすれば男を磨けるか」みたいなものを、擦り込むことに成功したみたいです。

何かになる為に、どんな特別なことをすればいいのか？とかにこだわらず、何をするにしても「一生懸命になれる方法」を。熱くなれる気持ち、みたいなものを感じてくれたらいいな、と。

これからも頻繁に「息子と一緒に修行」に励んでまいりたいと思いました♫