『足の使い方』で変わる運命

『足の使い方』で変わる運命

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つま先は それ以上伸びないのかい?

 

バレエでは「つま先を伸ばす」というのが

一つの条件のようであって

 

つま先がしっかりと伸びていなかったら

「つま先をもっと伸ばして」と注意されたり

 

注意されるのであれば、まだ有り難いことで

誰も何も言ってくれないとしたら…

ちょっと想像するのが怖くなりますね。

 

「バレエのつま先」って

形がある程度定まってきたら

もう一生変わらないものだと

勝手に思い込んでいませんか?

 

 

まずは「自分の足」を良く知ること

 

体の何かを「変えよう」と思うなら

まずは己を「良く知ること」が先決。

 

例えば自分の「表情」や「印象」を

良いものに変えていこうと思うなら

まずは「自分の外見」を良く知ることが大事。

 

人には、現時点での「備わった力」があり

例えば握力や肺活量などで言うと

「今、強いか?弱いか?」ということが

分かるかもしれませんが

それがこの先ずっとそのままであるとは

絶対に保証できません。

 

むしろ、何もしなければ

必ず衰えていくでしょう。

 

ですが「良い変化」を意識して

練習していけば

少しずつではあっても

必ず徐々に良くなっていくはずです。

 

自分が「自分の足をどのように使っているか?」

なんて、しっかりと考えている人は

なかなかいるものじゃありません。

 

「足の使い方」で大切な

攻略ポイントを3つ挙げますと

 

・足の『どこ』で立っているか?

・足の『どこ』を動かしているか?

・足の『どこ』を意識できるか?

 

あたりをよくよく復習してみましょう。

 

上の3つの「反対語」を追求していくと

おもしろい発見が出てくると思いますよ。

 

足の『どこ』が

立てない弱さなのか?

動かせない場所なのか?

意識が低い部分なのか?

 

 

「足の状態で 変わる運命」

 

バレエのつま先って

「綺麗にしたいから、そうなるもの」

ではなく

 

「上手に使えば、綺麗になるもの」

なんです。

 

伸ばした時はグニャリと綺麗に伸びていても

せっせと忙しく動かしてみれば

バタバタとアヒルの足のように動く人もいます。

 

「足の動かし方」が丁寧で上手になってくると

それだけで「美しい足」になるのは必然です。

 

そしてそれは

「バレエが上手になる」だけでなく

 

「足の動かし方」が良くなってきたら

それはもう、その人の

「身のこなし方」「作法そのもの」に

なってしまうものです。

 

「足の動かし方」だけで

その人の本質が見えてきたり

その人の本質が変えていけるなんて。

 

すごく興味深い!ですよね♫

この記事を書いた人

藤野暢央

自分の魅力を知る。才能を開花する。自信が湧いてくる。海外でプロの経験を持つバレエダンサー藤野暢央の、独特な発想による体作りを、ピラティスやバレエを通してお伝えします。

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