もう１週間も経ってしまいましたが…

今回は『バレエ安全指導者資格コース』

の講義を、オンラインで遠隔参加ではなく

現地、東京に赴いて実施してきました。

良いと思える感覚を シェアする

毎度おなじみになっておりますが

「ノブオ先生のマニアックな体の使い方」

を、惜しみなくお伝えしてまいりました。

僕自身、バレエやピラティスの「指導」を

かれこれ１０年以上、行ってきましたが

やはり最初の頃は

「そんな難しいことを急に教えられても…」

というような「いきなり最終ゴール」から

攻めていってしまうような

「マニアックすぎて難しいこと」を

押し付けてしまっていたような気がします。

小学生に、いきなり

高校生の勉強を伝えようとする感じでね…

はっきり言って「？？はいっ？？」という

チンプンカンプンなリアクションばかり

いただいてしまい

それは正直なところ

「こっちは伝えようとしているのに

全然わかってもらえない…」という

自分自身に「自信がなくなってくる」

そんな、指導者としての悪循環に

陥っていた時期もありました。

教えてくれたのは保育園児

僕は現在の「藤野富村バレエ＆ピラティス」

での指導を含め、そのほとんどが

大人向けのアダルトクラスを実施しています。

でも今までに「子ども」に指導する機会もあり

個人でも集団でも、作品の振り付けもしたり

高校生から中学、小学生。

そして幼稚園児、保育園児に指導する機会も

ありました。

そういった指導の経験からトータルして

言えることがあるのですが

「物事の捉え方は年齢により様々。

けれど本質的に求めているのは

いま、できるようになること」

なんです。

要するに「シンプルで基礎的なこと」

動きの特徴を知り、学び、やってみること

なんですね。

それを本当の意味で僕に教えてくれたのは

なんと、保育園児たちでした。

まあそういった意味では

大人になっても

「純粋に学びを受け入れて

自分のものにしようとする」ことを

もっと積極的になればいいのにね、って

思います。

今回の『バレエ安全指導者コース』では

「つま先」についてのお話でした。

まあ僕は

「押すとは何か？引くとは何か？」を

面白おかしく

学んでいただけたから

満足しております。

ではまた、レッスンでお会いしましょう♫