皆さん、こんにちは。

藤野富村バレエ＆ピラティスの

藤野暢央です。

今日は皆さんに、いま流行りの

『超おすすめエクササイズ』を

紹介したいと思います。

絶対できた方がいい『逆立ち』

私たちは普段から

「頭が上で、足が下」というのが

普通に感じる生活をしていますが

重力を受けながら生きている私たちの体は

知らず知らずでも、否が応でも

「どんどん垂れ下がっていく環境」に

置かれています。

「足元（下）から、頭（上）へと

上げていく作業」といった感じの

何かしらの対策を取らない限り

残念ながら「垂れていくもの」に

争う術はありません。

ピラティスでは「逆位」といった

頭が下になり、足腰が上にいく

「普段、上から下に押し下げているものを

逆さまにして、下から上に押し上げる」

というエクササイズなどがあります。

「逆立ち」となると、まず

「自分には絶対に、できない！」と思って

やる前から諦めてしまう人もいるでしょう。

でも色々と方法はありますから、まずは

「何とかしてできるようになりましょう！」

上の写真は壁を使ってできる

一番安全な方法だと思いますので、

片足だけでもいいですから

トライしてみてください。

頭を逆さまにすることが大事

まあ長時間、頭を逆さまにしていると

「頭に血が昇ってしまって、良くない」と

思うのは、実際に合っているかもしれませんが

「頭は常に、上にいないといけない」

「頭は常に、起こしていないといけない」

と思うのは間違いです。

頭が逆さまになる感覚というのは

全身に「逆さまだ〜」という感覚を

伝えることができるので

普段の上下の関係を逆さまにして

押し返す力が分かってきます。

要するに

「逆さまになって、両腕で地面を押し

両脚を高いところに持っていける力」は

普通に立った時に

「地面を両脚で押して、自分の身を

高いところへと押し上げる力」と

なるのです！

せっかく逆立ちをしているのに

無理に頭を起こしておこうとすると

一番分かり易く言えば

「背骨が、尻が下がろうとしてしまいます」

要領が分かってきたら、是非

『逆立ちで開脚』も試してみましょう。

床に座った状態でする開脚とは

まるで別次元…と言いますか

床に座って行う『開脚べちゃー』は

やり方次第では逆効果になる率が高いです。

逆さまで開脚すると

「股関節が広がる意味が分かる」

「骨盤をしっかりキープする意味がわかる」

という、最大のメリットがあります。

『逆立ちは、できない』と言って

そのまま人生を掛けて放置してしまうと

とんでもなく勿体ない思いをします。

まずは絶対にできますので

「できるようになりましょう」♫