自分の気に入る『お尻』にしよう

チャコットのWebマガジン「DanceCube」にて

兼ねてより連載していた

『バレエ・ピラティスによるカラダ講座』では

「お尻はギュッと締めるものではない」

「ガチガチに固めず、自由に動かそう」

などといった

「表はふっくら、中はしっかりと芯が通った」

『アルデンテお尻』というものを

熱く語っておりました。

「腹筋（コア）をしっかり鍛えよう」とか

「背骨をまっすぐしっかり引き上げよう」とか

「股関節を柔軟に、可動域を広げよう」とか

バレエでもピラティスでも

様々なアプローチで各部を鍛えていく

メソッドがありますが

「お尻をどうこうしよう！」っていう概念って

結構、少ないんですね。

そもそも、どういう使い方が正しいのか？

どういう形が理想なのか？って

なんとなく「誰かさんみたいなお尻」とか

「誰かさんみたいに上手に踊れる」とか

結局、大事なのって

「自分のお尻をどうしたいのか？」

「自分のお尻を好きな形と思えるか？」を

自分自身で探っていくしか

方法がないんですね。

理想のお尻を取り戻せっ！

僕自身、コロナの影響もあって

もちろん、年齢の影響もありますが…

舞台で踊る機会も少なくなったり

外で激しく走り回ったりすることも減り

以前のようなピチピチパンパンのお尻ではなく

悔しいながら「お尻の型崩れ」になりました。

お尻は主に「股関節、骨盤を支えつつ、動かす！」

という、体の中枢的な役割を担っているので

お尻が衰えてくると

面白いほどに、驚くほどに

体中のパワーが落ちていきます！

これはマズい…

なので僕は決意しました！

今から１週間！…あるいは数週間で…

「お尻の形を整える宣言っ！」

を実行します。

方法は簡単です。

写真のように「仁王立ち」になり

体幹をまっすぐ、強く保ちながら

ディープなスクワットを繰り返します。

股関節は「足腰の丈夫さ。力の入れ具合」から

支えられて本領発揮しますので

足首、膝に確固たる、強力なパワーを入れます。

あくまで「お尻の奥の奥の筋肉」で

全体重をコントロールしながら

ディープなスクワットをしますので

裏ももとか「立てなくなるほど筋肉痛」になります。

お尻は全身を支える「基盤になります」

自分の「理想のお尻」を手に入れたら

『体の自由』をもっともっと感じますので

是非、マネしてみてくださいね♫