大切な事だから伝えたい

バレエTVさんからご協力をいただいて、火曜日夜２０：００は毎週「ノブオ先生のカラダ講座・ライブトーク」が定番になってきました。

バレエに関わっている人も、そうでない人にも「役立つはず」の「超マニアックなカラダ情報」をお伝えしております。

いつもご視聴いただいている方から嬉しいコメントをいただいたので、ここにリンクを掲載させていただきます。

藤野先生や大柴先生は『この感覚について学べば10年は時を稼げるよ😅』って言う内容を惜しげもなくそしてさり気なくサラッとチラッと伝えて下さっていて🍀それはそこまで深めているからで、そしてそれを探し続けている人には届く😊深める事に興味が無い人は受け取れず見過ごす😔
伝えるけれど特別な…

— poppo (@dance_fifthline) December 9, 2020

皆さんはレッスンを受ける時に、何を求めているのでしょうか？

その時、目の前に現れる問題や課題を試してみて、正解だったらそれで良し、間違いだったら注意されて訂正する。

それは正しい行動だと思いますし、それを繰り返して段々とレベルアップしていくのが「練習する」という事なのは確かだと思います。

けれどもそれを繰り返していった先に、何があるのでしょう？

未来に向けていい蓄えを

「練習をしている時」って、その時やっている事に一生懸命だと思います。だから「それが一体何の役に立つ？」ということはそっちのけになって、ただその問題を解く事に必死になっているかもしれません。

小学生が算数の問題を次々と解いていく時に「これで僕は将来は立派な大人になるんだ！」と唱えながら進んでいく人は、なかなかいないでしょう。段々と自分の答えが「合ってるか合ってないか」という「その時だけの問題」になっていくでしょう。

でも人って、もしかしたら「今の一瞬に起こった出来事」で、その先の人生が大きく変わってしまうこともあるでしょう。こうして言うと「命に関わるような大きな事件」に聞こえるかもしれませんが、そんな大きな事ではなくて、小さな事でも積み重ねていくと、その先の何日、何年、何十年に掛けて、やがては大きな変化、違いとして現れてくるはずです。

姿勢を悪くして、足を引きずるように歩いているとして。今日は別に問題なく過ごせるかもしれませんが、そのうちどこかに痛みが出てきたり、いつの日か慢性的に膝とか背骨とかを悪くしてしまうかもしれません。

でもその一歩一歩に何か違いを感じて、その先に繋がる何十年のために「いい歩き方」を実践していけば、より長く「素晴らしい体」でいられると思います。

私たちは「バレエダンサーとして」今まで色んな方法を試し、いっぱい失敗して、いっぱい成功してきた日々でしたので「何をすれば体は素晴らしくなっていくのか」を研究してきました。「命を掛けて育ててきた、自分の人生の育て方」を『命掛け』で皆様にお話ししております。

是非皆さんも日々を楽しく。より末永く人生を楽しむための体作りをしていって下さいね♪