心掛けていくことが大事

腹筋を鍛えたいですか？

どちらかというと「あまり進んでやりたいとは思わない」とか「今は必要ない」、「どうせ使わないだろう」などの理由で、腹筋トレーニングを避けてしまう日々が多いのでしょう。

でも腹筋って、

「腹筋という筋肉を付けることが目的」ではありません。

「生活」をする上で、なくてはならない存在。

身の動き一つするだけでも「絶対に使っている部分」です。

だから、一生を掛けて「いい腹筋を保つ。メンテナンスし続ける」を行なっていかなければならない部分であるはずですね。

仰向けになって頑張るだけが 腹筋じゃない

腹筋というと、仰向けに寝転がって、繰り返し身を起こすアレを想像しますよね。

あの腹筋トレは、やり方にもよりますが「腹直筋」を主に鍛えるもので、カチカチやムキムキにしたいと願って行うのでしょうが、そう簡単に「割れた腹」にはならず、どちらかというと「折れた心」が先に来てしまうのではないでしょうか。

体幹部を意味する「腹筋」は、腹に力を入れるというよりは「腰に力を入れて、自身を支えるため」にあるものです。

だからどちらかというと「重たいものを抱えて、しっかり立てる力」を鍛えることが、長く健康に使える体幹を育てるトレーニングになるでしょう。

今回は「スタンドアップ＆ダウン」をご紹介します。

スタンドアップ＆ダウン

何も持たずに自重（ナチュラル・ウェイト）だけで鍛えるのもアリなのですが、ちょっとだけでも重たい「もの」を持って行うと、しっかり腰を支える効果があります。

写真では片手に２リットルのペットボトルの水を持っています。もちろんもっと軽いものでも構いませんが、水は「揺れ、動き」などを感じやすいので、オススメです。

肩の直上に構えて、両脚を腰幅で並行に直立します。腕を真上に伸ばして「バーベル持ち」にできれば尚良いでしょう。

立っている位置から大きく片足を踏み出して、膝立ちに座ります。

その足を元の立ち位置に戻すように、立ち上がります。

交互に踏み出す足を変えて行いましょう。

立っている時に構えている「まっすぐな体」と、肩の上に構えているボトルを、グラっと動かさないように行なってみてください。

腕を前や横に伸ばして試してみるのも良いのですが、体が思わぬ方へ引けて曲がってしまうかもしれないので、体幹部の真上にくる位置「バンザイ」から試してみることをお勧めします。

生活の中にいっぱい出てくる動きですから

是非「良い腹筋」を育てていきましょうね♫