向き合いたいのは

スタジオでレッスンする時

オンラインでレッスンする時

踊るとき

向き合うのは「自分自身」です。

他人の目ではなく、講師の目でもなく

「今、ここにある」「今、これをやっている」

自分自身の体、意識、心。

息子の夢中

うちの息子さんの話になりますが、最近スイミングを習い始めました。

実は今年の夏が来るまでは、彼は水に顔をつけるのが怖くてたまらなかったんです。

保育園の時はビニールプールで水遊びを楽しめたものの、小学校ではコロナ禍でプールもなかったので、お風呂で洗面器にお水を入れて顔をつける練習もしていたけれど、やっぱり怖くて仕方がなかったみたい。

それが夏にパパと一緒にプールに行き、遊んだことがきっかけで、プール大好き人間に早変わり。

先日、進級テストがあるというので応援に行き、見学ブースで見ていました。

初めて体験レッスンを受けたときもそうでしたが、ほぼこっちを見ない。

自分の番が来るまで並んでいるときも、暇さえあれば潜る練習をずっとしてる。

自分が「今」やっていることに夢中なんです。

上手だ下手だとか関係なく、もう楽しくて嬉しくてしょうがないのが、見ていると伝わってくるんです。

彼のそういうひたむきな姿勢を見ると感動してしまいます。

ああこりゃ続けたいだろうな、きっとどんどん上手になるな、と感じるんです。

大人、こどもに関係なく、ひたむきな姿勢というのは見ている側に伝わり、心を動かされます。

彼の姿勢を見て、改めて踊る側としての自分を見つめ直すきっかけをもらいました。

負けてられないな（笑）